「人が育つことが一番大事です」
全国と比較して高齢化のスピードが緩やかと言われる沖縄県でも高齢者世帯数・要介護認定者数は増加しており、介護サービス事業所数も2,500以上にもなります。一方で、事業所に従事する働き手は慢性的に不足しており、事業所運営の効率化は常に求められています。そのような中、株式会社東屋は介護サービス事業所の給食調理を一手に引き受けます。最新設備を導入したセントラルキッチンと機器に習熟した生産性の高い調理チームによって、安定した給食の供給が守られています。日夜生産性の向上に余念がない東代表が最も大事にしているのは「人」です。従業員が疲弊せず定着して能力を上げられること、沖縄の食材や味を守り介護サービスを受ける人々が食べることを楽しんでくれること。株式会社東屋の経営には人を大切にする価値観が貫かれています。
まだまだ拡大のポテンシャルを秘めている
現在、当社は宜野湾市内で二カ所のセントラルキッチンを稼働していますが、提供先施設数の増加に合わせてより供給能力の高いセントラルキッチンを建設しています。新キッチンの稼働が始まれば今の何倍もの需要に応えることができます。とはいえ拡大後の供給能力をもってしても、沖縄県全土に数千ある介護サービス事業所にはまだまだ足りません。今後介護サービスを受ける人が増え続け、働き手の確保が難しくなるなかで東屋に求められる役割はますます大きくなるでしょう。東屋が社会的責任を果たし続けるためにも、SCOMはあらゆる面から支援をさせていただくことに決めました。